スポーツ選手の病気 熱中症

スポーツ選手は真夏にもトレーニングを欠かさないので、病気に注意しなければなりません。特に真夏に多いのが熱中症です。激しい運動をしていると筋肉から熱が放出されて体温が上がります。安静にしている時の10倍も高くなるので、たくさん汗をかくことで体温を平常に戻そうとします。トレーニングに夢中になって水分補給を怠ると、体温を下げることができなくなり頭痛や吐き気などの症状が出ます。

時には命を落とすこともあるので、こまめな水分補給が大切です。水脱水状態を防ぐことは最大限のパフォーマンスをすることを可能にするため、スポーツ選手は試合中も自分のプレーや得点の優劣と同じように水分補給のことを意識しなければなりません。

夏は体調不良が原因で下痢を起こしている人もいますが、下痢で水分がいつもより多く奪われるので熱中症のリスクも高くなります。スポーツ選手の指導者も体調が悪そうだったら休ませるなど、無理をさせない環境を整えることが大切です。

熱中症

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