スポーツ選手の病気 オスグッド

オスグッド

オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)は、スポーツをする成長期の中学生や高校生などに多く見られる病気で、サッカー、野球、陸上、バレーボールやバスケットボールなどのスポーツ選手がなりやすいと言われています。膝の脛骨付近や膝の裏に強い痛みがあるのが特徴で、スポーツ選手ではサッカー選手のロナウドや清武弘嗣、野球選手では岩本貴裕などもこの病気になっています。

スポーツによるジャンプや屈伸による衝撃が原因で、成長期に起こる事が多いため成長痛と間違えられる事が多いです。治療については安静にすること、特に完治するためには原因となる運動をやめるしかありませんが、痛みは時間とともに自然と治まる事が多いです。対処療法としては、患部を冷やすこと、テーピングをすること、ストレッチをするなどの方法があります。

予防するには、過度な運動を避けること、運動前後のストレッチにより筋肉をほぐしておくこと、身体のバランスを崩さないよう気を配ることなどが大切です。

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